2024年度友の会理事会・代議員会開催
2024年5月11日(土)13:30~15:30 美術館会議室で2024年度友の会理事会及び代議員会が開催されました。審議に入る前に、中川会長及び井野功一新美術課長のご挨拶並びに金澤宏副館長のご挨拶とまもなく開始されます「クラウドファンディング
中村彝REMEMBERプロジェクト」のご説明がありました。 審議では、議事 ①2023年度経過報告 ②事業報告 ③決算・監査報告 ④2024年度事業計画
⑤予算 が審議・承認されました。本年度、奥村雅子前理事が副会長に就任しました。来年度から、決算報告で「会計外資産」の名称を検討の上、決算報告内に明記する事が決まりました。
トルコ美術鑑賞旅行参加者の懇親会
2024年4月4日(木)12時から、トルコ美術鑑賞旅行参加者の懇親会が、ホテル テラス ザ ガーデン水戸で開催されました。参加者代表の感想が述べられた後、鈴木顧問が旅行中に蒐集された、数百年前のトルココーヒー器具及びコーヒーの歴史を伺いました。途中、鈴木顧問がいれられた、美味しいトルココーヒーを全員賞味しました。 楽しく、有意義な旅行の想い出を共有するひと時を過ごしました。
2023年度 海外美術鑑賞旅行説明会開催
2月4日(日)13時30分から、茨城県近代美術館講座室で、来る3月11日~18日に実施する「友の会海外美術鑑賞旅行―魅惑のトルコ 美術鑑賞と世界遺産を巡る旅8日間ー」の、参加者への説明会を開きました。
旅行企画・実施の東武トップツアーズ(株)水戸支店の栗野、横山、御簾納の各氏から旅行に関する詳細な説明がありました。活発な質問や要望が出されました。参加者はこれから本格旅行準備です。
学芸員による鑑賞講座開催
11月10日(金)13時30分から、天心記念五浦美術館で開催されている企画展「間島秀徳展」を担当された
塩田釈雄副主任学芸員のご講演を聴講しました。
・講師 塩田釈雄氏(天心記念五浦美術館副主任学芸員)
・演題 間島秀徳の芸術について
・聴講者 18名
・講演 天心記念五浦美術館の企画展「間島秀徳展」については、実際に観賞していただきたい事から、講演は、
画家・間島のWebぺージに掲載された年代別作品に沿って、間島の初期作品から「Water Works」
「Kinesis」シリーズ、そして最新作に至るおよそ40年にわたる作品の作風や開催された展覧会について
分かりやすく解説いただきました。
なお、企画展は9月13日~11月26日までです。間島の過去最大規模の回顧展です。会員の皆様、是非ご鑑賞
下さい。
また、間島先生の探訪は、『游美』第79号(2015/7)に掲載されています。
「塩田釈雄 学芸員に聞く」は、『游美』第85号(2017/7)に掲載されています。
学芸員による鑑賞講座開催
8月16日(水)13時30分から、天心記念五浦美術館で開催されている企画展「岡倉天心『東洋の理想』から120年―天心と画家たちのアジア」を担当された学芸員のご講演を聴講しました。
・講師と演題 木澤沙羅氏(天心記念五浦美術館 学芸員)「天心と画家たちのアジア」
・聴講者 30名
・講 演 岡倉天心「東洋の理想」の内容概要、企画展に展示されている作品・資料とその見どころについて、
大型ディスプレイの作品画像を基に、分かりやすく解説いただきました。
なお、企画展は7月22日~9月3日までです。素晴らしい企画展です。会員の方は是非ご鑑賞ください。
また、「木澤沙羅 学芸員に聞く」は、『游美』第103号(2023/6)に掲載されています。
友の会新春講演会開催
2月19日(日)友の会新春講演会が、美術館会議室及び講座室で開催されました。
・講師と演題 鈴木誉志男氏(友の会顧問、サザコーヒー代表取締役会長) 「コーヒーの歴史と裏話」
山中宣明氏(公益社団法人二科会常務理事、茨城県芸術祭美術展覧会委員)
「美の原理をさぐる 色彩・構図・素材と技法」
・聴 講 者 コロナ感染第8波が収束に向かう中、51名が聴講しました。
・講 演
鈴木氏から、コーヒーの誕生から、伊万里の職人が世界で初めてコーヒーカップにハンドルを付けたこと、イギリスの
コーヒーハウスから新聞社や保険会社が誕生、コーヒーにミルクや砂糖を入れて最初に飲んだ人などとても
面白い、コーヒー会社トップならではのお話を伺いました。
山中先生から、絵画のテーマの変遷、美の原理である「規範と逸脱」について、①構図、②色彩、③形、④質感、
⑤遠近法、更に、具象・抽象絵画の魅力、先生のアトリエ映像等々絵画の基礎から、先生が活動される抽象絵画
について、魅力的なご講演を賜わりました。
途中のコーヒーブレイクで、サザコーヒーからの特上コーヒーを味わいながら、会員相互の近況を語り合い
ました。
2022年度友の会代議員会開催 5月14日(土)2022年度友の会代議員会が美術館会議室で開催されました。審議に入る前に、中川会長及び新任の金澤宏副館長、佐藤義一管理課長並びに沼田事務局長のご挨拶がありました。審議では、2021年度経過報告、事業報告、決算報告 ・ 監査報告、2022年度事業計画、予算が審議・承認されました。その後、企業パートナーシップ担当の田口克弥元副館長から2021年度の事業説明がありました。
5月1日、今瀬美術課長による鑑賞講座「日本画の150年 明治から現代へ」が地階講堂で開催されました。講師はアクリル板で遮蔽、聴講者間は十分な距離が保たれ、新型コロナ対策を取って開かれました。明治から150年の日本画制作の流れについて、展示された、代表的な作家と作品を中心に、深く掘り下げたお話を伺いました。
2020年度の全てのイベントは、新型コロナ感染流行のため中止となりました。
本年度新たに友の会の副会長に就任された 中川純一氏の講演会を開催しました。
現在水戸市の中川学園調理技術専門学校の校長先生でもある中川先生のお話は、ヒトと動物はどこが違うのか、文化と文明の違いは、日本食の原型や西洋料理の源流は・・・現在の日本の現状は等々いわゆる調理に関する食べる講義ではなく、縄文時代からのヒトが生きてきた中での食全般についてHOW TO も含めた含蓄のあるお話を伺うことができ、講演会の後に催した懇談会でも参加者からたくさんの意見や質問が飛び出すなど盛況の内に終了することができました。
6月15日から8月25日まで開催されました「生誕90周年記念 手塚治虫展」では、8月22日には3万人超を達成することができました。 多くの皆様にご覧いただきまましてありがとうございました。
7月31日開催されました「荒磯親方トークショー」には、熱心なファンの皆様など400人を超えるご来場をいただき、友の会の会員の皆様にも抽選でプレゼントを差し上げました。 多くの皆様にご覧いただきまましてありがとうございました。